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NY観光の定番のひとつ、ブロードウェイ・ミュージカル。ブロードウェイの語源は何なのかよくわからないけど、マンハッタンにはbroadway avenueという道が縦断してあり、その中心部に劇場が集中して建っていて、そこで多くのミュージカルが上演されている。私が滞在していた10月に上演されていたミュージカルは、日本でも馴染み深い「オペラ座の怪人」「美女と野獣」「シカゴ」などがあったが、私は「ヘアスプレー」というのをマチネ(昼公演)で見た。「ピンク・フラミンゴ」のジョン・ウォーターズの同名映画が原作。チケットは当日半額で販売している「tkts(チケッツ)」という掘建て小屋みたいな所で購入した。この半額チケットを手に入れるため、その日は早起きして、いかにもニューヨーカーっぽくスタバのコーヒー片手に長い行列に参入した。 周囲の看板やネオンに圧倒され、1人でぼんやり並んでいると、後ろの男性がやたらと喋っていることに気づく。連れがいるのかと思ったら、どうやら1人らしい。話の内容を注意して聞いていると、あのミュージカルは最高だった、あれはいまいち、といった感じで「オレのミュージカル論」を周囲に向けて展開していた。そのブロードウェイ博士は熱く語りながら、チラシ配りの兄ちゃんと「やあ、調子どお?」と挨拶を交わしたりする。いったいこのオジさん何者? こういう面白い人がマンハッタンには山ほどいて、その場が和むから魅力的だ。大都会なのに、不思議と都会の冷たさは感じられない。 「ヘアスプレー」は、英語がわからなくてもそれなりに楽しめた。衣装やセットがカラフルでキュート。ヒロインは小デブなのに、ちょこまかとよく動く! 最後は観客全員でスタンディング・オベーション。でも、今度行く時はもうちょっと英語ができるようにしたい。他の観客と同じタイミングで大笑いしたい。 ところで、宮本亜門がブロードウェイに進出するらしい。(内容の詳細はここ)これって結構すごいことだと思うんだけど、意外にもあんまり話題になってませんね。わざわざ見に行きたいとは思いませんが、どうなんでしょうか。ミュージカルは東洋人のガラじゃないと思っている私はもはや古代人? (→観劇者全員に配られる”プレイビル”。いわゆるパンフレット)
by a-karina
| 2004-12-02 17:14
| ニューヨーク
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