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アカデミー賞の前哨戦として知られるゴールデン・グローブ賞のノミネート情報が、某サイトのメルマガから届いた。 最多ノミネートは、以前ここで取り上げたNY映画批評家協会賞でも最多受賞していたアレキサンダー・ペイン監督(「アバウト・シュミット」)の「Sideways」で7部門、次に多いのが、ご存知マーティン・スコセッシ&デカプリオコンビによる「アビエイター」で6部門。 以下、ノミネート結果。 ●作品賞(ドラマ部門) 「アビエイター」(マーティン・スコセッシ監督) 「Closer」(マイク・ニコルズ監督) 「ネバーランド」(マーク・フォースター監督) 「Hotel Rwanda」(テリー・ジョージ監督) 「Kinsey」(ビル・コンドン監督) 「Million Dollar Baby」(クリント・イーストウッド監督) ●作品賞(コメディ/ミュージカル) 「エターナル・サンシャイン」(ミシェル・ゴンドリー監督) 「Mr.インクレディブル」(ブラッド・バード監督) 「オペラ座の怪人」(ジョエル・シュマッカー監督) 「Ray レイ」(テイラー・ハックフォード監督) 「Sideways」(アレクサンダー・ペイン監督) ●監督賞 クリント・イーストウッド監督「Million Dollar Baby」 マーク・フォースター監督「ネバーランド」 マイク・ニコルズ監督「Closer」 アレクサンダー・ペイン監督 「Sideways」 マーティン・スコセッシ監督「アビエイター」 ●主演男優賞(ドラマ部門) ハビエル・バルデム「The Sea Inside」 ドン・チードル「Hotel Rwanda」 ジョニー・デップ「ネバーランド」 レオナルド・ディカプリオ「アビエイター」 リーアム・ニーソン「Kinsey」 ●主演女優賞(ドラマ部門) スカーレット・ヨハンソン「A Love Song For Bobby Long」 ニコール・キッドマン「Birth」 ヒラリー・スワンク「Million Dollar Baby」 ユマ・サーマン「キル・ビル Vol.2」 イメルダ・スタウントン「ヴェラ・ドレイク(原題)」 ●主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門) ジム・キャリー「エターナル・サンシャイン」 ジェイミー・フォックス「Ray レイ」 ポール・ジアマッティ「Sideways」 ケビン・クライン「五線譜のラブレター DE-LOVELY」 ケビン・スペイシー 「ビヨンド the シー 夢見るように歌えば」 ●主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門) アネット・ベニング「Being Julia」 エミー・ロッサム「オペラ座の怪人」 アシュレイ・ジャッド「五線譜のラブレタ DE-LOVELY」 ケイト・ウィンスレット「エターナル・サンシャイン」 レニー・ゼルウィガー「ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12か月」 ●助演男優賞 デビッド・キャラダイン「キル・ビル Vol.2」 トーマス・ヘイデン・チャーチ「Sideways」 ジェイミー・フォックス「コラテラル」 モーガン・フリーマン「Million Dollar Baby」 クライブ・オーウェン「Closer」 ●助演女優賞 ケイト・ブランシェット「アビエイター」 ローラ・リニー「Kinsey」 バージニア・マドセン「Sideways」 ナタリー・ポートマン「Closer」 メリル・ストリープ「クライシス・オブ・アメリカ」 ●外国語映画賞 「コーラス」(フランス) 「LOVERS」(中国) 「モーターサイクル・ダイアリーズ」(ブラジル) 「The Sea Inside」(スペイン/アレハンドロ・アメナーバル監督) 「ロング・エンゲージメント」(フランス) ゴールデン・グローブ賞の悪いところはドラマ部門とコメディ/ミュージカル部門に分けられていること。このジャンル分けに果たして何の意味があるの!? 2つに分けられているせいでアカデミー賞の予想がいっそう難しくなるんだよなあ・・・ そしてノミネート結果をパッと見た感じだと、ひょっとして今年の賞レース、超地味?? 話題といえば、ジェイミー・フォックス主演・助演Wノミネートぐらい? ほかの顔ぶれもイーストウッドやメリル・ストリープ、ニコール・キッドマンなど、おなじみの面々勢揃いといった感じ。 個人的には「ギャング・オブ・ニューヨーク」が散々な結果だったNY派スコセッシが、今回はどこまで評価されるかが気になる。 監督賞、今年こそは!と見せかけてほぼ新人のアレキサンダー・ペインに渡るオチちょっと期待。 #
by a-karina
| 2004-12-19 00:53
今年も残すところあと2週間。毎年この時期に雑誌等でよく見かける定番特集が年間ランキングですが、私もかねてから一度やってみたかったので、勝手にやります、2004年映画ベスト10! ●選出方法 2004年1月1日以降、劇場もしくは試写室で観た封切り映画が対象。マイ手帳をもとに書き出し選出。 1、気まぐれな唇(写真) 2、ロスト・イン・トランスレーション 3、赤目四十八瀧心中未遂 4、ドリーマーズ 5、ターミナル 6、2046 7、21グラム 8、ヴァンダの部屋 9、コラテラル 10、父、帰る 1は迷うことなく選出。韓国にこんなシャレた監督がいたのか!っていう驚きと、純粋に映画自体が面白いことが相まって。2は人と人の距離感をスクリーンに表現するのが巧いなあと思った。3は去年封切られたものだが、ロングラン上映され1月2日に観に行ったため、勝手に対象にした。賞を総なめにした寺島しのぶが話題になったが、主演男優の大西なんとかっていう俳優の方が存在感あった。ドロドロと爽やかさが共存した、濃厚な映画体験。クセになり何度も観たくなる、ヘロインみたいな映画。ベルトルッチの4は、いちヌーベルヴァーグ・ファンとして憧れと賞賛の念をやりたいように押し込め、それでいて自己満足に陥ってない感じがいい。5どうしちゃったんだろう、スピルバーグ。あれほど成功して金もある人が、こういうメソメソしたものを作っちゃう現象が興味深い。6やっぱりウォン・カーウァイは見続けようと再確認。7は編集勝ち。8ペドロ・コスタを知ったことは今年重要な事件のひとつだった。9夜のロサンゼルスが美しい。10レン・フィルム健在。 ●選出を終えて リストからベスト10対象となりそうなものを選ぶまではスムースだったが、その中から順位をつける作業に時間がかかった。けっこう迷うものなのね。しかもこうして一応順位をつけ終えたものの、満足していない。良さにも色々な尺度がある。順位をつけるのがこんなに大変で苦痛だとは思わなかった。 尚、ベスト10対象に選ばれたものの、リバイバルや映画祭上映のため外さざるを得なかった作品は、 骨 映画作家ストローブ=ユイレ あなたの微笑みはどこに隠れたの?(写真) キル・ビルvol.2 アメリカン・スプレンダー WALKABOUT 美しき冒険旅行 ヴィレッジ みんな誰かの愛しい人 世界で一番悲しい音楽 ワイルド・レンジ 最後の銃撃 でした。そのほかDVDやビデオで観た映画や、「バッドサンタ」とか、「オールドボーイ」、「ふたりにクギづけ」など年が明けぬうちに観たい映画もいくつかあるけれど、もうきりがないのでやめます。 年明けは「北の零年」で行定の手腕を拝見し、「スーパーサイズ・ミー」でアメリカにどっぷり浸かろうかと思います。 皆さんも、勝手にベスト10やってみてはいかがでしょうか? #
by a-karina
| 2004-12-14 22:30
私の大好きな映画のひとつ、「ブエノスアイレス」。その撮影風景や未公開映像などをとらえたメイキングDVD「ブエノスアイレス摂氏零度」が「2046」の公開に合わせた形で発売されたので、さっそく購入した。 1時間ほどの本編にはカットされたシーンで溢れ、驚きの連続だった。 なんとトニー・レオンに女性の恋人がいるシーンが用意されていたのだ。しかも2人も! 劇場公開版では登場人物は3人の男のみで、女性はエキストラくらいしか登場していない。 もしこの2人の女性のエピソードが生かされていたら、「欲望の翼」や「天使の涙」のような群像劇テイストの強い複雑なものになっていただろう。 そう考えると、この2人の女性はどちらも魅力的な演技をしていたが、カットされて正解だったな・・・などと思ったりした。私は2+1(トニー、レスリー+チャン・チェン)の、あの密度の濃い感じがたまらなく好きだ。 もうひとつの驚きは、チャン・チェンの未公開シーンが多いこと。 チャン・チェンはエドワード・ヤン作品で知られる台湾人俳優で、トニーが勤め先の中華料理屋で知り合った同僚を演じている。耳がすごくよくて、ひょうひょうとした存在。劇場版ではトニーとの絡み(といっても体の関係ではなく)のシーンしかなかったが、街をふらついたり、列車に乗るシーンなど1人のシーンがたくさん用意されていた。これもカットして正解。本人もコメントしてたけど、ウォン・カーウァイはこの作品で変わった。それまでのゴッタ煮感覚が薄れ、整然としている。 トニーは相変わらずカッコ良くて、見ているともうどうにかなっちゃいそうだけど、撮影合間のレスリー・チャンのどこか寂しそうな目も印象に残った。あんなにいい俳優が死んじゃったなんて、未だに信じられない。 それにしてもウォン・カーウァイの行き当たりばったり的な撮影方法はある意味スゴイ。崖っぷちに立たされるほど強くなるタイプなのだろうか。脚本用意しなくても、キャストのスケジュールが合わなくても、撮影がどんどん押しても何のその。最終的にはスタッフ、キャスト皆、笑顔で文句を言えるのだから。 そんな自分の性分を知ってるからこそ、わざと脚本を用意しないんだろうな。確信犯だ。 ※「ブエノスアイレス」「ブエノスアイレス摂氏零度」に関するサイトはここ。 #
by a-karina
| 2004-12-14 20:15
ソニック・ユースが日本にやってくる。 今からとても楽しみだ。 90年以降のビデオクリップ集「Corporate Ghost - the Videos: 1990-2002」 ハーモニー・コリンが監督した「Sunday」に、マコーレー・カルキンが出ている。 これがすごくいい。うつろな目で舌をなめずりまわす姿がサマになっている。 そういえばカルキンは最近「パーティー・モンスター」で復活し話題になった。これとコリンの「ガンモ」も未見なので是非見たくなった。 それにしてもサーストン・ムーア、「I AM NOT BECK」と書いたTシャツを着るくらい、ほんとにベックとよく似ている。 #
by a-karina
| 2004-12-14 18:31
| 音楽
[ニューヨーク 13日 ロイター] 今年で70回目を迎えるニューヨーク映画批評家協会賞が13日発表され、「サイドウェイズ」が作品賞など4部門を獲得し、最多受賞となった。 同作品は、カリフォルニアワインの里を旅する2人の男を描いたロードムービー。主役を演じたポール・ジアマッティは主演男優賞、共演のバージニア・マドセンは助演女優賞を獲得した。アレクサンダー・ペイン監督は、監督賞は逃したものの、脚本を共作したジム・テイラーとともに脚本賞を受賞した。 監督賞は、女性ボクサーを主人公にした「Million Dollar Baby」のクリント・イーストウッドに贈られた。 主演女優賞は「ベラ・ドレイク」のイメルダ・スタウントン、助演男優賞は「クローサー」のクライブ・オーウェンがそれそれ受賞した。 ノンフィクション映画賞にはマイケル・ムーア監督の「華氏911」、アニメ賞には「Mr.インクレディブル」と今年話題になった作品が選ばれた。 NY批評家協会賞って、どんな位置づけなのだろうと過去の受賞作を調べてみた。 アカデミー賞にミニシアター系を少し加えたような感じ、かな。 NYは関係なく、マイク・リーとかイギリス映画も余裕で含まれてる。 ラース・フォン・トリアーまでいるし。 来年のアカデミー賞、どうなるかな。 だいたい今ぐらいの時期から「早くもアカデミー賞の呼び声高し!」なんて宣伝文句が飛び交うけど、今のところそれを聞いたのはレイ・チャールズの自伝映画でレイを演じたジェイミー・フォックスくらいかな。 賞なんてクソ食らえ!と思ってたけど、今年の賭けで1人勝ちしてから気分が変わった。 エンタメ・ショウに徹した授賞式も毎年面白い。 マイケル・ムーアが「ブッシュよ、恥を知れ」と罵った年は異色ムードだったけど。 #
by a-karina
| 2004-12-14 17:07
| ニュース
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